全国高校駅伝がクリスマスの25日、京都市を舞台に男女各47校が出場して行われる。午前10時20分スタートの女子は5区間21・0975キロで競われる。

 予選トップタイムは興譲館(岡山)。もちろん各都道府県でコース形態や気象条件が違うが、全国で唯一となる1時間7分台のタイムは秀逸だ。予選では、今夏の高校総体3000メートル4位で昨年の高校駅伝2区1位の岡未友紀(3年)を欠き、出走メンバー5人中4人が1年生という若い布陣でこのタイムを記録した。史上4校目の連覇に期待がかかる。

 予選で2番目に速い1時間8分21秒のタイムをマークした筑紫女学園(福岡)も優勝候補の一角だ。今夏のインターハイでは1500メートルで2位、3000メートルでは日本人女子最高位の3位に入賞した木村友香(2年)がチームをけん引する。同校は昨年、一昨年と県予選で北九州市立に敗れて全国切符を逃しており、3年ぶりの出場となる。過去3度の全国優勝を誇る名門の復活のカギを木村が握る。

 2年ぶり3回目の優勝を狙う豊川(愛知)も1時間8分31秒と全国3位の好タイムをマークした。昨年の大会は序盤で出遅れたが、徐々に順位を上げて興譲館から16秒差の2位ながら3連覇を逃した。今年は愛知県大会で5連覇を達成、メンバーを入れ替えて臨んだ東海大会でも5連覇と層の厚さを見せた。昨年の全国駅伝の5区区間賞で今夏の高校総体3000メートル優勝のワイナイナ・ムルギ(3年)を軸に復権を狙う。

 ※なお仙台育英(宮城)は予選大会の距離が短いため、記録の比較からは外した。