<全国高校バスケット選抜優勝大会:札幌山の手87-80東京成徳大高>◇女子準々決勝◇26日◇東京体育館

 連覇を狙う札幌山の手(北海道)が、エースの大活躍で準決勝進出を決めた。東京成徳大高(開催地)を87-80で下し3年連続の4強進出。今季、女子日本代表にも選出された長岡萌映子主将(3年)が、第1クオーターから着実に得点を重ね、第2Q終了時で34得点。その後もゴールを量産し、大会最多タイ記録となる1試合51得点を挙げて勝利に貢献した。「途中で個人に走ってしまった部分もあった。明日はチームで得点を取りたい」と準決勝を見据えた。