<高校ラグビー:長崎北陽台48-8新潟工>◇30日◇2回戦◇花園

 長崎北陽台が、8トライの圧勝で新潟工を粉砕した。前半2分にモールを押し込み、プロップの小川一真(3年)が先制のトライ。その後もボールを支配し、バックスを中心にした抜群の展開力でトライを重ねた。品川英貴監督(36)は「初戦のいい流れをもって、いい入りができた」と評価。ただCTB江口賢雄主将(3年)は「ペナルティーが多くてリズムに乗れなかった。自分に厳しくなって、ペナルティーを減らしていきたい」と反省を忘れなかった。