1区に前回の新谷(豊田自動織機)や、前々回区間賞の勝又(第一生命)のように、積極的に行く選手が現れるか。混戦になったら1500メートルの吉川(パナソニック)が有利になる。駆け引きを見るのも面白い。

 2区は3・3キロと最短区間。スピード感あふれるレースを堪能したい。今年から外国人選手がこの区間に限定される。恐らくフィレス(ホクレン)がトップに立つだろう。何秒、後続に差をつけられるか。

 3区は前半のエース区間。日本代表クラスが顔をそろえる。赤羽(ホクレン)が逃げ切れるのか、中村(天満屋)、渋井(三井住友海上)、新谷が逆転するのか。第一生命も、誰が来ても強い。ワコールも福士を起用するなら、ここでトップに立っておきたい。

 4区はチーム6番目の選手の起用が多い。チーム状態が表れる区間で、逆転劇があるかもしれない。例年、三井住友海上や天満屋が区間賞を取っている。今年は豊田自動織機も区間賞候補に加わる。

 5区は後半のエース区間で距離も一番長い。エースを2人擁するチームが抜け出す展開。脇田(豊田自動織機)や垣見(第一生命)、大平(三井住友海上)らが候補。ホクレンはここで、どこまで粘れるか。

 上位チームの力が拮抗(きっこう)しており、前回に続いてアンカー決戦となる可能性もある。ここにエース級を残せるチームは強い。永田あや(豊田自動織機)、大崎(三井住友海上)、佐伯(ユニバーサルエンターテインメント)は、30秒程度の差なら逆転可能だ。