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ロンドン五輪への道

 2008年10月の国際柔道連盟理事会で決定された新ルール(2009年3月に改訂)により、ロンドン五輪の出場資格を得るには、IJFグランプリシリーズに出場し、ポイントを獲得しなければならなくなった。

 対象期間は、2010年5月〜2012年4月。男子はポイント上位22位まで、女子は上位14位までに出場資格が与えられる。これまでは、国に対して与えられていた出場枠だが、新ルールでは選手個人に与えられる。

 ただし、各階級につき各国1人の原則に変わりはなく、ランキング上位に同じ国の選手が複数含まれる場合の選手選考は、各国に委ねられている。

 ランキング上位に届かない国、地域に対しては、5大陸ごとに別途出場枠が設けられる。

 IJFグランプリシリーズとは、五輪、世界選手権、大陸選手権を除いた国際大会を4つに格付けしたもので、ランクの高い大会ほど、多くのポイントを獲得できるしくみになっている。

 世界選手権は、最もポイントの高い大会とされている(優勝=500、2位=300、3位=200)。また、ランキング制度の関係もあって、2010年大会から各階級の出場者が各国2人まで可能になった。今大会の成績次第で、代表争いでリードすることも、遅れを取ることもあり得るだけに目が離せない。

IJFポイントランキング上位選手(7月25日現在)

男子
階級 順位 選手名 ポイント
60キロ級 平岡拓晃 1090
山本浩史 1000
66キロ級 森下純平 1244
海老沼匡 730
12 福岡政章 620
73キロ級 中矢力 1078
秋本啓之 1000
粟野靖浩 830
22 西山雄希 372
81キロ級 中井貴裕 860
12 高松正裕 554
90キロ級 小野卓志 1366
西山大希 1298
14 西山将士 530
100キロ級 穴井隆将 1716
41 高木海帆 192
100キロ超級 鈴木桂治 754
高橋和彦 744
16 上川大樹 550
女子
階級 順位 選手名 ポイント
48キロ級 浅見八瑠奈 1860
福見友子 1830
山岸絵美 696
52キロ級 西田優香 1760
中村美里 1660
57キロ級 松本薫 1850
佐藤愛子 1010
63キロ級 上野順恵 1888
13 田中美衣 600
16 阿部香菜 430
70キロ級 国原頼子 1140
田知本遥 998
78キロ級 緒方亜香里 1424
14 岡村智美  534
48 池田ひとみ 80
78キロ超級 田知本愛 1860
杉本美香 1060
13 塚田真希 640 引退

★は世界選手権出場選手









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