<柔道:世界選手権>◇最終日◇1日◇リオデジャネイロ◇男女団体戦

 日本男子は西山が欠場。福岡、大野、長島、七戸の4人で臨み、銅メダルを獲得した。

 井上康生・日本男子監督の話

 4人という状態でよく頑張ってくれた。選手たちを誇りに思う。今後はぎりぎりの勝負でも確実に勝てる選手をつくりたい。日本柔道界のレベルを上げることが必要。帰ったらやることはたくさんある。

 七戸龍の話

 4人しかいないマイナス面を見るよりも、みんなで力を出して勝っていこうと言っていた。自分は大将という重大な場所に置いていただいた。団体戦は個人とは違った面白みがある。

 大野将平の話

 優勝できなかったのは悔しいが、(1人少ない)4人のハンディがありながらチームは全力で闘った。(個人と団体で)10試合オール一本勝ちで達成感はすごくある。でも自分はこれからが勝負だ。