<F1シンガポールGP

 決勝>◇25日◇シンガポール市街地コース◇1周5・173キロ×61周

 レッドブルのセバスチャン・フェテル(24=ドイツ)が3戦連続今季9度目、通算29度目の優勝を飾り、次戦の日本GP(10月9日決勝、鈴鹿サーキット)での史上最年少での2年連続年間総合王座獲得に王手をかけた。好スタートで飛び出すと着々と差を広げ、最後はペースを落とす余裕も見せてゴールした。マクラーレンのジェンソン・バトン(英国)が2位に入り、今GPでのフェテルの王座確定を阻止した。3位にはレッドブルのマーク・ウェバー(オーストラリア)が入った。ザウバーの小林可夢偉(25)は14位だった。