<F1:トルコGP>◇10日◇公式予選◇イスタンブールパーク・サーキット◇1周5・338キロ

 ウィリアムズ中嶋一貴(かずき=23)が、屈辱の予選16位に終わった。第1ステージ(Q1)でタイムアタック中にスピン。セッション終盤の最終アタックでも1分27秒547で、目標のQ3には届かなかった。フェラーリのフェリペ・マッサがQ3で1分27秒617を出し、今季2度目のポールポジションを獲得。トヨタはトゥルーリの8位、ホンダはバリチェロの12位が最高だった。

 中嶋がスーパーアグリ撤退のあおりをいきなり受けた。前回までなら16位までQ1を突破できたはずだが、台数が20台になった今回から15位までに変更。わずかに及ばず16位だった中嶋は「本当にこうなっちゃうんだなあ。大きな1台だった」と苦笑いするしかなかった。とはいえタイム伸び悩みの原因は、中盤の低速コーナーで攻めきれなかったことと分析済み。「レースに対しては手応えはある」と前向きに語った。