<F1:欧州GP>◇23日◇公式予選◇バレンシア市街地コース◇1周5・440キロ

 ウィリアムズ中嶋一貴(23)が11位に入り、予選の自己最高位(12位)を更新した。上位15台による第2ピリオド(Q2)で1分38秒667を出し、Q3圏の10位ブルデー(トロロッソ)に1000分の11秒と迫った。F1初開催の市街地コースにも適応能力の高さを見せ、24日の決勝で自身5度目の入賞を狙う。フェラーリのマッサが、1分38秒989で今季4度目のポールポジションを獲得した。

 中嶋が予選の自己最高位を素直に喜んだ。「積極的に行けた。Q3に進めなかったのは残念だが、11位というのは悪くない」。F1初開催のバレンシアとあって、前日のフリー走行1回目はコースを覚えるのに専念。午後の走りでは、ライバルに劣らないタイムが出し、自信を持って臨んだ予選だった。コース幅も狭く、波乱も予想されそうなだけに、決勝はアクシデントに強い中嶋の持ち味が生かせそうだ。