<F1:シンガポールGP>◇決勝◇28日◇グランプリ・サーキット(1周5・067キロ×61周)
史上初の夜間レースで、ルノーのフェルナンド・アロンソ(27)が今季初勝利を挙げた。15番手からスタートし、クラッシュ続出でセーフティーカーが2度入る荒れた展開の中、冷静に走って1時間57分16秒304でトップチェッカー。05、06年総合王者の底力を示し、通算20度目の優勝を果たした。ウィリアムズ中嶋一貴(23)は8位で、6戦ぶり今季5度目の入賞、次戦日本GP(10月12日決勝)へ弾みをつけた。
アロンソ
初めての夜間レースで勝ち、我々は歴史の一部になるだろう。昨日は運悪かったが、今日はすごいラッキー。
中嶋は8位入賞にも悔しさをのぞかせた。「後半戦初ポイントはよかったが、スタートで1ストップのトゥルーリ(トヨタ)に前に出られたのがすべて」。抜き所が少ないコースで、前をふさがれる形になった。チームメートのロズベルグが2位だったこともあり、上位進出の好機を逃した気持ちが強かった。日本GPに向けては「気分的にはいい感じでいける」と前向きだった。



