川崎重工業が「カワサキ」ブランドで参加しているオートバイ世界選手権シリーズの最高峰クラス「モトGP」から今季限りで撤退する方向で調整していることが7日、分かった。景気悪化で2輪車販売が低迷し、経費を削減する考え。02年から参戦していた。国内メーカーではホンダとスズキが参戦継続を表明。ヤマハ発動機も「09年も参戦を続ける」と話している。