<インディカー第7戦>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇アイオワ州ニュートン、アイオワ・スピードウエー(1周約1・4キロ×250周)
アンドレッティ・グリーンの武藤英紀(26)が、今季最高の3位に入った。11番手スタートから着実に順位をアップ。優勝したチップ・ガナッシのダリオ・フランキッティ(英国)、2位ペンスキーのライアン・ブリスコー(オーストラリア)に続いてゴールした。昨年の同コースでの2位には及ばなかったが、F1も含めたフォーミュラカー(タイヤが外付けの車)の最高峰レースで日本人初の2度目の表彰台に立ち、まぐれではないことを証明した。
昨年の2位の表彰台では負けた悔しさで仏頂面だったが、今年は笑顔。「昨年は作戦に助けられてのもの。今年はすべてオーバーテークをして順位を上げることができ、ようやく戦える状態まできたという思いがある」と優勝争いへの確かな手応えをつかんだ。
日本の冷え切ったモータースポーツ界に、トップレーサーとして責任を感じている。「インディジャパン(9月19日決勝、ツインリンクもてぎ)までに1勝以上して戻る」と、業界を盛り上げる覚悟だ。序盤は事故に巻き込まれる不運などで低迷したものの、ここから本領を発揮する。



