<F1:ベルギーGP>◇第13戦◇決勝◇29日◇スパフランコルシャン・サーキット◇1周7・004キロ

 ザウバーの小林可夢偉(23)が17番手スタートから追い上げて8位に入り、2戦連続入賞を果たした。雨でスピンや接触事故が続発する中、安定した走りを見せた。小林は5月30日のトルコGP以降7戦中5戦で入賞しており、10月10日決勝の日本GP(鈴鹿サーキット)へ向けて調子を上げている。マクラーレンのルイス・ハミルトン(英国)が今季3勝目、通算14勝目を挙げた。ハミルトンはこの日2位のレッドブルのウェバーを抜き、ドライバー・ランキングのトップに再浮上した。HRTの山本左近(28)は20位で完走した。

 小林がハンガリーGPの14台抜きに続く9台抜きの快走を見せた。予選では雨中のタイヤ選択を誤り、コースアウトして19番手。他車ペナルティーで、決勝は17番手から出て、安定した走りを見せた。「ここは抜けるコースやし、あの位置からでも、ポイントはとれると思ってました。難しいコンディションの中、チームも僕もミスも無くレースができたのは収穫」と振り返った。(フランコルシャン=米家峰起通信員)