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中嶋悟氏の長男一貴がF1デビューへ

- 今季最終戦のF1ブラジルGPでデビューする中嶋悟氏長男の中嶋一貴(共同)
F1ウィリアムズは9日、元F1ドライバー中嶋悟氏の長男で、同チームのテストドライバーを務める中嶋一貴(かずき=22)が、今季最終戦のブラジルGP(21日決勝)に正ドライバーとして参加すると発表した。今季限りでF1から引退するブルツの代役として起用されるもの。この日、会見に応じた中嶋は「ブルツを思うと複雑な気分だが、自分には大きなチャンス。キッチリ生かしたい」と、来季のシート獲得へのステップにする。
中嶋は9月の日本GPでF1デビューするという夢はかなわなかったが「シーズン終盤に出られるかもしれない」という予感はあったという。今季はテストドライバーとして、約7000キロを走破。下部レースのGP2で6度の表彰台を獲得していた。チームのウィリアムズ代表は「彼の未来は素晴らしいか、まずまずかは分からないが、F1ドライバーに足る資質を持っていることは確か」と評価していた。
父は日本初のF1フル参戦ドライバーで、日本初の親子2代F1ドライバーになる。父には「楽しんでこい」と励まされたという。まずはチームの拠点がある英国で、11日まで模擬マシンなどで準備し、来週前半にもブラジル入りする。
[2007年10月10日9時40分 紙面から]
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