<NBA:オールスター戦:西カンファレンス146-119東カンファレンス>◇15日◇米アリゾナ州フェニックス、USエアウェイズセンター

 西カンファレンスが27点の大差をつけて、東カンファレンスに快勝した。

 試合はオールスターらしく、序盤から豪快なダンク、アリウープ、ロングシュートが飛び交う豪快なオフェンスのオンパレードとなった。

 西カンファレンスはシュートを106本中65本を沈め、61%という高い確率でオフェンスを展開した。リバウンドでも相手の東カンファレンスの38を大きく上回る51を記録し、西カンファレンスのインサイドでの強さ、高さが光る結果となった。

 注目のMVPは、今回のオールスターの話題の中心となっていたコービー・ブライアント(レーカーズ)と「シャック」ことシャキール・オニール(サンズ)のデュオ再結成を祝うように、その2人による共同受賞となった。コービー・ブライアントは23本中12本のシュートを決めて27点でチームトップ。シャキール・オニールは9本中8本でシュートを決めて17点を記録した。

 MVPを受賞したシャキール・オニールは、「この場にいられて嬉しい。多分最後になるだろう。参加を後押ししてくれたコーチ達に感謝したい。パスを回してくれたコービーとチームメイトに感謝したい」と語った。

 コービー・ブライアントは「楽しかった。監督のフィル・ジャクソンが昔のように私達を中心にしたプレーを考えてくれて、昔みたいに楽しむことが出来た」と試合を振り返った。【NBA.comモバイル】