レーカーズが3勝1敗として優勝に王手をかけ、第5戦を14日(日本時間15日)に控えた両チームがチーム練習の後、記者会見を行い、試合に向けての意気込みを語った。

 自身4度目の優勝を目指すレーカーズのコービー・ブライアントは「もう1度頂上に立てる特別なチャンスが目の前にある。選手個人としても、チームに貢献して優勝を獲得できるかもしれないのだから、これ以上うれしいことはない。一番大事なことは勝利。それを成し遂げる有利な状況にあると思う。次の試合で決着をつけたい」と語った。

 4回目の優勝を達成して、ジョーダンが持つ優勝6回という記録を目指すかと聞かれると「そんなことは今は考えられない。まずはこの4回目の優勝をものにしたい。今この状況を楽しみたいし、今はそれに集中したい」とコメントを残した。

 第4戦で審判を批判するコメントをしたとして罰金処分を受けたジャクソン監督は「これまでも勝ち負けは、本当にわずかの差だったと思う。試合の流れの中で勝利がどちらに転んでもおかしくない展開だった。それを考えると、次の試合も油断は出来ない」と気を引き締めていた。

 一方、第4戦ではフリースローを多く外して批判も受けたマジックのハワードは「これまで我々についてメディアはいろいろと言っているがあまり気にしていない。コートに出てプレーすることだけを考えている。置かれた状況は理解しているが、勝利を信じ続けるだけだ。チームメートには気落ちしているところなんて見せられない。チームのリーダーとして、弱い気持ちを見せたら、それが他の選手にも広がってしまうからね。もちろん負けはつらかったが、昨日、今日と選手や監督とも話をして、みんなポジティブに次の試合に備えている。オーランドのファンも我々の勝利を信じてくれているはずだ。勝ってロサンゼルスに乗り込みたい」と笑顔を見せた。

 初優勝を目指すバンガンディ監督は「ここまできたら問題は、まだ勝てるという強い意志を持って試合に臨めるかどうかだ。1試合ずつ戦っていくと言うが、勝てると信じる気持ちがなければ簡単にシリーズは終わってしまうだろう。次の試合に向けて精神的に問題はないと思っている。勝つか負けるかのどちらかだが、まだ自信を持っているし、強い気持ちで臨む。準備は出来ているからいい試合が出来るだろう」と強気の姿勢を崩さなかった。(NBA.comモバイル)