<NBAファイナル:レーカーズ99-86マジック>◇14日(日本時間15日)◇第5戦◇フロリダ州オーランド

 レーカーズ(西カンファレンス)が第2Qからゲームを支配して頂点を極めた。マジック(東カンファレンス)に第1Qは26-28とリードを許したが、第2Qに入ると相手のシュートの確率が急降下。逆にレーカーズは連続16得点をマークして逆転に成功し、10点差をつけて後半に突入した。アリーザはこのクオーターだけで11点を挙げる活躍だった。

 後半に入ってもレーカーズの勢いは衰えない。マジックが焦りからファウルを増やしてトラブルに陥る一方で、着実に得点を重ねて20-15と点差を広げ、トータル15点差で第4Qに入った。その後も2けたのリードを守り、時間を使って試合をコントロールしてマジックの選手の反撃意欲も奪い取った。99-86。4勝1敗でレーカーズは15度目の優勝に輝いた。

 レーカーズがシュートを43・8%、3ポイントシュートを16本中8本を決めたのに対し、マジックはシュート41・5%、3ポイントシュートは27本中8本成功で29・6%という対照的なデータが残った。

 エースのブライアントは30点、6リバウンド、5アシスト、ファイナルを通じて平均30点以上を記録してMVPに輝き「去年セルティックスに敗退して、一からやり直した。またここに戻ってくることができて、本当に信じられない気持ちだ。今日はシャンパンでお祝いするよ」。また、ジャクソン監督について「監督はチームをまとめて引っ張る力がある。いろんな人がいるチームをまとめる力があるからこそ、10回も優勝する事ができたのだろう。監督は自分の感情をあまり口に出して言わないけれども、目を見れば分かる。今回の優勝をとても喜んでいると思うよ。彼が最後にシャンパンシャワーをやったのはだいぶ前だからね」と語った。さらにオニール抜きでは優勝できないと批判されたことについて「シャックとのコンビのことをよく言われていたが、それに反論しようとは思っていなかった。その批判は決して心地よいものではなかったが、反論しても何もならないからね。だから、プレーでその批判が間違っていることを証明しようと思っていた」とコメントした。

 自身4度目の優勝を果たしたフィッシャーは、ブライアントと抱き合って喜びを表した。「このチームをとても誇りに思う。ジャクソン監督は我々をコントロールしようとするのではなく、我々に力を与えてくれる存在だ。素晴らしい監督で、彼のことが大好きだよ。去年、セルティックスに負けてバスでホテルに帰った後、ホテルのロビーで勝つために何が必要なのかチームメートと一緒に話した。それがあるから今日の勝利がよりうれしく感じる」と語った。(NBA.comモバイル)