距離の男子15キロフリーで初代表の宇田崇二(東海大)が、37分29秒8で33位に入った。

 弱い雨が降るコンディションで、後半になればなるほどコースが荒れる中、66番スタートだったが、前半無理せずに入ると後半から徐々にペースを上げた。それでも力を要するコースで世界からは遠く離された。「力不足を痛感した。W杯を含めた世界でのレースはこれで4戦目。すべてをいい経験にして次につなげたい」と27日の男子40キロリレーに向けた。

 2大会連続代表のレンティング陽(アキラ)は44位だった。「2戦滑った疲れが抜けないのか体が動かなかった。夏場の調整も含めて見直していかなければ」と悔しがった。