日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長は26日、2020年東京五輪に向けた選手発掘のオーディションを実施する考えを明らかにした。

 競技経験は不問で小学5、6年生と中学1年生を対象とし、5人程度の合格者に強化指定選手の資格を与える方向で検討している。3月の常務理事会で承認されれば、初の試みになるという。

 塚原強化本部長は東京都内で強化本部会議に出席後「長い目で見て、好素材を探す必要がある」と話した。