男子シングルス準決勝で第1シードの錦織圭(日清食品)と第2シードのダビド・フェレール(スペイン)が勝ち、28日(日本時間3月1日)の決勝で対戦することになった。

 世界ランキング5位の錦織は世界15位で第4シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-2、3-6、6-3で下した。大会後の3月2日付世界ランキングは自己最高の4位となる。コンピューターによる現行制度では女子のクルム伊達公子(エステティックTBC)が1995年に記録した順位と並んで日本勢最高となる。

 錦織が優勝し、ラファエル・ナダル(スペイン)がアルゼンチン・オープンで優勝を逃せば世界ランクは3位まで浮上する。