シングルス決勝が行われ、女子はノーシードから勝ち上がった大前綾希子(島津製作所)が岡村恭香(橋本総業)を6-0、6-2で破り、3度目の決勝進出で初優勝した。地元出身で22歳の大前は、前日のダブルスとの2冠に輝いた。

 男子は第7シードのミハエル・プシシェズニー(ポーランド)が、2年前の覇者、ジョン・ミルマン(オーストラリア)を6-3、3-6、6-3で下して初制覇した。