全日本スキー連盟は3日、ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)最終戦(13日・オスロ)にエースの高梨沙羅(クラレ)、世界選手権銀メダルの伊藤有希(土屋ホーム)ら4人を派遣すると発表した。他に岩渕香里(松本大)勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)が参戦する。

 高梨は個人総合で2位につけている。首位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)とは89点差があり、総合3連覇は苦しい状況になっている。