ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長が6日、東京都内で記者会見し、日本代表戦について「(19年完成予定の)新国立競技場以外は地域バランスを考えたい」と述べ、偏りなく各地で行う考えを示した。

 全国的に盛り上げるため、参加チームのキャンプ地については「15年イングランド大会と同程度の40カ所を考えたい」と語った。

 国際統括団体ワールドラグビーから大会運営を委託されている「W杯リミテッド」は2日にダブリンで開いた理事会で岩手県釜石市など12会場を選んだ。嶋津事務総長は5日に帰国した。