テニスのマイアミ・オープンの男子シングルスに第4シードで挑む錦織圭(日清食品)は25日、米フロリダ州マイアミの会場で記者会見し、昨年4強入りした相性のいい大会に向け「コートの速さも自分に合っている。これまで自然といいプレーができているので(優勝の)可能性はあると思う」と意気込んだ。

 会見前にはパブロ・クエバス(ウルグアイ)らと練習し、コーチのマイケル・チャン氏から好不調の波があるサーブの指導を受けた。錦織は「トスの位置だったり、足を使ったりとか基本的なことを再確認してやれば大丈夫だと思う」と話した。錦織は2回戦からの登場で、試合は28日(日本時間29日)に行われる見通し。