国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は26日、上海で記者会見し、2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の新しい種目としてシンクロナイズド・スケーティングを国際オリンピック委員会(IOC)に提案したことを明らかにした。

 シンクロナイズド・スケーティングは1チーム16人で、ショートプログラムとフリーの合計得点で競う。2014年の世界選手権では日本は23チーム中12位だった。

 また初の試みとして上海で来年、スピードスケートのショートトラックとシンクロナイズド・スケーティングを複合開催する大会を新設する方針も明かした。