第4シードで世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)の2回戦の相手は同64位のミハイル・ユージニー(32=ロシア)に決まった。

 ユージニーは1回戦で同89位のアンドレイ・ゴルベフ(27=カザフスタン)に4-6、6-2、6-3で逆転勝ちした。

 ユージニーは08年には世界8位に上り詰めたパワー型の選手。13年に芝コートのゲリー・ウェーバー・オープン(ドイツ)2回戦で1度対戦しており、錦織は1-6、7-6、3-6で敗れている。

 錦織は気温30度を超える暑さの中、会場内のコートで汗を流した。課題のサーブにも取り組み、マイケル・チャン・コーチからトスの上げ方にアドバイスを受けていた。