中学日本一を争う3日間にわたる大会が始まった。女子は予選リーグの東京体育館Dコート第1試合で、地元東京Aが山形を66-59で退けた。

 東京Aは前半から終始リードを守った。ドライブからの得点などで前半を25-19で折り返すと、第4Q残り5分で51-49と2点差に追い上げられる場面もあったが、チーム最長身174センチのエンゼバ織沙(藤村女2年)が攻守に奮戦、相手を突き放した。

 ■山(しまやま)コーチ(39)は「相手にうまくパス、ランをされたが、エンゼバのインサイド(の動き)に助けられた。ロースコアゲームは狙い通り」と初戦勝利に笑顔を見せていた。

※■は鳥の下に山