羽生結弦(20=ANA)を指導するオーサー・コーチは「2週間トレーニングが足りなかったかもしれない」と、調整不足が敗因との認識を示した。

 それでも相次ぐアクシデントに苦しめられながらも、五輪王者の片りんを見せた羽生について「よく戦ったと思う」とたたえた。

 フェルナンデスが優勝、羽生が2位、ニュエン(カナダ)は5位と指導する選手たちが健闘した。「彼らがハードワークをした」と感謝を口にした。