フィギュアスケートの世界国別対抗戦(16~18日、国立代々木競技場)の日本代表が3月31日、都内で発表された。

 代表発表の場で、ペアでソチ五輪代表だった高橋成美、木原龍一組(木下ク)のコンビ解消が告げられた。日本スケート連盟の伊東フィギュア委員長は、「(理由は)分からない。平昌五輪まで時間がないから(新ペア結成へ)早急に動く」と述べた。ともにペアで現役続行し、相手を公募する。高橋は「1日も早く国際大会で戦っていけるよう一層練習に励んでいきたい」、木原は「2年前にシングルから転向して以来、いろいろ教えてくれて感謝の気持ちでいっぱい」とコメントを出した。代わりに出場する古賀亜美(オリオンク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組は先月の世界ジュニア選手権で6位に入っている。