フィギュアスケートの2006年トリノ冬季五輪男子金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(32=ロシア)が17日、18年平昌(ピョンチャン)五輪を目指して「現役に復帰し、競技を続ける」と表明した。タス通信が伝えた。

 来季の世界選手権や欧州選手権出場を当面の目標にするという。ロシア通信によると、20日にトレーニングを再開する。

 プルシェンコは14年のソチ五輪で団体金メダルに貢献したが、個人戦のショートプログラムを腰の故障で棄権し、引退を表明。その後は現役続行をにおわせる発言に加え、手術も受けるなど、復帰への含みを持たせていた。