卓球世界選手権(26日開幕、中国・蘇州)の日本代表壮行会が22日、都内の味の素トレセンで開催された。公開練習を行った後、男子8人、女子6人の代表や、男女監督、スタッフらが全員が参加した。全日本選手権優勝7度など男子のエース水谷隼(25=ビーコン・ラボ)は「前回の(13年)パリ大会は初戦敗退でしたけれど、今大会は第5シードでメダルに一番近いポジションなので、メダルをとって帰って来ます」と誓った。

 3月のワールドツアー・ドイツオープンで史上最年少優勝を果たした伊藤美誠(14=スターツ)は、女子シングルスに加え、平野美宇(15=JOCエリートアカデミー)と中学3年生ペアを組み、女子ダブルスにも出場する。「シングルスは中国選手と当たるところまでいきたい。ダブルスはメダルをとりたいです」と決意。日本代表新ユニホームもお披露目し「ラインが入っているのが格好いい。ピンクと黒もかわいい。すごく幸せなことだと思います」とお気に入りの様子だった。