卓球の世界選手権(26日開幕)に出場する日本代表14人が24日、会場となる中国・蘇州入りした。現地では同代表をサポートする全農の北里広報部長から、ともに国産素材を使用したドライフルーツや総菜などが差し入れされた。

 ともに日本勢最高となる男女世界ランク5位の女子石川佳純(全農)は「日本食でパワーをもらえるので、ぜひいい成績を残したい」、男子の水谷隼(ビーコン・ラボ)は「試合の時の食事は特に大事。その中で日本食を食べられるのは、本当にありがたいし、結果で恩返ししたい」と、そろって好成績を誓った。

 JA全農の北里部長は「ドライフルーツは疲労回復にも効果があるといわれているので、少しでも力になれば」と、期待を寄せていた。