日本スケート連盟は24日、東京都内で創立85周年の記念式典を開き、昨季の最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を受賞した、スピード世界距離別選手権で女子団体追い抜き金メダルの高木菜那(日本電産サンキョー)高木美帆(日体大)菊池彩花(富士急)が表彰された。

 フィギュア男子でグランプリ・ファイナル優勝の羽生結弦(ANA)も受賞したが、海外合宿のため欠席した。

 長年の功績をたたえる特別功労賞は荘英介元会長が受賞し、功労賞はフィギュアで名選手を多く輩出した山田満知子さんら44人となった。

 東京運動記者クラブ・スケート分科会が選出する「スケーター・オブ・ザ・イヤー」には、スピードのワールドカップ(W杯)女子500メートル総合優勝の小平奈緒(相沢病院)が選ばれた。