世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25=日清食品)が、同28位、第14シードのマルティン・クリザン(25=スロバキア)を2-0、80分足らずで下し2連覇に王手を懸けた。

 26日の決勝では、午後5時半(日本時間27日午前0時半)から世界66位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と戦う。



錦織6-1
6-2
クリザン

試合に勝利しファンにサインする錦織圭(撮影・PIKO)
試合に勝利しファンにサインする錦織圭(撮影・PIKO)

第2セット 錦織6-2クリザン

第8ゲーム 6-2 錦織のサービスゲーム。40-15からクリザンのドロップショットに錦織もドロップショットで応戦。クリザンは触れることができず錦織がストレート勝ち

第7ゲーム 5-2 15-15から、クリザンのショットが決まり、ボレー、スマッシュと立て続けにポイントを奪いクリザンがキープ

第6ゲーム 5-1 40-30から錦織のドロップショットが決まり錦織がキープ

第5ゲーム 4-1 15-30から錦織のショットが決まりブレークチャンス。クリザンが粘ってジュースに持ち込んだものの、最後は錦織にショットを決められ錦織にブレークされる

第4ゲーム 3-1 錦織のサービスゲーム。30-30から錦織がサービスエースで40-30、クリザンのリターンミスで錦織がキープ

第3ゲーム 2-1 クリザンが2度ショットのミスなどで30-40、錦織にブレークチャンス。ジュースとなったが錦織がブレーク

第2ゲーム 1-1 40-15から錦織が決めあっさりキープ

第1ゲーム 0-1 クリザンのサービスゲーム。15-30から錦織のリターンがネットにかかり30-30。ポイントを取り合いジュース。クリザンのリターンが外れ錦織にブレークチャンス。5度のジュースの末、最後は錦織のリターンがネットにかかり約20分のゲームをクリザンが苦しみながらもキープ

男子シングルス準決勝で、汗を拭う錦織圭(撮影・PIKO)
男子シングルス準決勝で、汗を拭う錦織圭(撮影・PIKO)

第1セット 錦織6-1クリザン

第7ゲーム 6-1 錦織のサービスゲーム。クリザンのショットが好調で15-40のブレーク危機。ここから錦織はドロップショット、ショットが決まりジュースに持ち込む。3度のジュースの末、最後は錦織が、深めのロブショットを決め第1セットを奪取

第6ゲーム 5-1 クリザンのサービスゲーム。センターにサービスエースが決まり、錦織のアピールも実らず15-0。40-0から錦織が1ポイント返すもクリザンがキープ

第5ゲーム 5-0 錦織は、40-0からクリザンにリターンエースで1ポイント奪われ40-15。最後はクリザンのリターンミスで錦織がキープ

第4ゲーム 4-0 クリザンのサービスゲームだったが、錦織のスマッシュが決まり0-15。相手のダブルフォールトで0-30。0-40からクリザンのリターンがわずかに外れ錦織が2度目のブレーク

第3ゲーム 3-0 錦織のサーブで、15-40とブレーク危機。錦織はそこから粘ってジュース。サービスエースを奪いアドバンテージ、最後はクリザンのリターンがネットにかかり錦織が苦しみながらもキープ

第2ゲーム 2-0 クリザンのショットが精度を欠き15-40と錦織にブレークチャンス到来。最後は錦織のリターンが決まり1度目のブレーク

第1ゲーム 1-0 錦織のサーブで試合開始。錦織が3ポイント連取し40-0。クリザンに1ポイント返されるも、最後は錦織のショットが決まり危なげなくキープ

男子シングルス準決勝で、リターンする錦織(撮影・PIKO)
男子シングルス準決勝で、リターンする錦織(撮影・PIKO)