3連覇を目指す笹田夏実(19=日体大)が、トップで決勝に進んだ。

 笹田は4種目すべてで14点を上回る安定した演技を披露。57・450の得点に「練習で調子がよくなくて不安だったけれど、まずまず」と話した。

 日体大の先輩で3年ぶりに出場した元女王の鶴見虹子(22)が2位につけていることに「決勝では得点を伸ばしてくるだろうし、すごく怖い」と言いながらも「決勝では自分を信じていい演技をして、観客に体操の魅力を知ってもらいたい」と話していた。