バドミントン男子の元世界ランキング1位で、昨年8月の世界選手権の際に受けた検査で禁止薬物が検出されたリー・チョンウェイ(マレーシア)が27日、ドーピング違反で8カ月の出場停止処分を受けた。

 処分はさかのぼって適用されるため、ことし5月から復帰できる。世界バドミントン連盟が発表した。

 32歳のリーは2008年北京、12年ロンドン両五輪で銀メダルを獲得した。