混合ダブルスの丹羽孝希(20=明大)平野早矢香(30=ミキハウス)組が、シンガポールのチェウ、リ組にストレート勝ちし、危なげなく1回戦を突破した。続く2回戦もブルギス(ラトビア)、ニ(ルクセンブルク)組を4-0のストレートで下し、28日の3回戦進出を決めた。

 丹羽は「平野選手が男子選手の強いボールも取ってくれるので助かる。パワーボールだったら、普通に返すのですごい」と、10歳年上のパートナーへの絶大な信頼を口にした。これには今大会の日本代表最年長の平野早は「プレッシャーをかけるね」と苦笑い。それでも「結果的に4-0だったけど、要所でお互いにいいプレーが出た結果」と冷静な分析も交え、気を引き締め直していた。