混合ダブルス準々決勝で吉村真晴(愛知工大)石川佳純(全農)組が北朝鮮ペアに4-2で競り勝って準決勝進出を決めた。3位決定戦が行われないため、今大会日本勢初のメダルが確定した。日本勢の同種目の表彰台は2大会ぶりで、吉村と石川は世界選手権個人戦で初メダルとなった。

 男子シングルス2回戦で世界ランキング5位の水谷隼(ビーコン・ラボ)は、ブラジル選手を4-2で下した。女子シングルス2回戦は第5シードの石川、前日の女子ダブルスで敗退した中学3年の伊藤美誠(スターツ)と平野美宇(エリートアカデミー)がいずれも勝った。福原愛(ANA)はウクライナ選手に2-4、平野早矢香(ミキハウス)はチェコ選手に3-4で敗れた。

 女子ダブルスの福原、若宮三紗子(日本生命)組、男子ダブルスの森薗政崇(明大)大島祐哉(早大)組と松平健太(JTB)丹羽孝希(明大)組はベスト8入りした。