松平健太(24=JTB)、丹羽孝希(20=明大)組は、樊振東、周雨(中国)組に0-4でストレート負けを喫した。

 決勝進出は逃したが、同種目の日本勢としては前回13年パリ大会の水谷、岸川組に続く、2大会連続の銅メダルを獲得。2人にとっては同大会個人戦では初のメダルとなったが、まったく歯が立たなかった内容を悔やんだ。松平は「通じた部分はなかった。完敗です」と実力差を認めた。丹羽は中国対策として「今の自分の実力では、どうやっても勝てないと思った。試合にいっぱい出て、中国人選手と対戦して慣れていかないと」と言った。【高田文太】