中国対決となった男子シングルス決勝は、世界ランキング1位の馬龍が同14位の方博を4-2で退けて初優勝した。

 中国勢は6大会連続制覇。ロンドン五輪王者で、3連覇を狙った張継科は準決勝で方博に敗れた。

 女子ダブルス決勝も中国同士の対戦となり、劉詩■、朱雨玲組が丁寧、李暁霞組に4-3で競り勝って優勝した。

 最終日に日本勢の出場はなかった。

 来年の世界選手権団体戦はクアラルンプール、2017年の同個人戦はドイツのデュッセルドルフで開催される。

※■は雨カンムリに文の旧字体