ロンドン五輪柔道銀メダリストの中矢力(25=ALSOK)が20年東京五輪まで現役を続ける考えを明かした。

 4日、全国少年大会に出場する小学生に指導後、「体が持つ限りは東京までやりたい。自分の未来図」と述べた。現在は連覇を狙う8月の世界選手権(カザフスタン)へ向け調整中。来年のリオデジャネイロ五輪の代表1枠をかけ、13年世界王者の大野将平との一騎打ちが続くため、「まずはしっかりリオの切符を取る」とした。5カ月の長女も20年には5歳。「その頃なら記憶に残るかな」と地元開催で父の勇姿をみせる。