日本卓球協会は14日、10月30日~11月1日に仙台市のゼビオアリーナ仙台で女子ワールドカップ(W杯)を開催することが決まったと発表した。

 国内では2013年の神戸大会以来2度目となる。東日本大震災復興支援を掲げ、福原愛(ANA)、石川佳純(全農)の出場が見込まれる。

 大会は20選手によるシングルスが実施される。日本卓球協会の藤重貞慶会長は「仙台で繰り広げられる世界の選手の真剣なパフォーマンスが東日本大震災の復興の歩みに弾みをつけるものとなることを願っている」との談話を出した。