昨年のアジア大会男子シングルス金メダルで、世界149位の西岡良仁(19=ヨネックス)が、ストレート勝ちで初の全仏本戦出場を決めた。

 西岡は、第1セット2オールから、一気に9ゲームを連取。「緊張もなく、勝てると信じてやった」と、6-2、6-1の1時間24分で快勝した。西岡の4大大会出場は、昨年の全米に続き2度目。

 日本男子は、すでに錦織圭、添田豪、伊藤竜馬の3人が本戦出場を決めている。日本男子が4人以上、全仏本戦に出場するのは、67年の7人以来48年ぶりとなる。