男子200メートル個人メドレー予選で瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が1分59秒68と全体1位で午後の決勝に進んだ。

 「自分のレースをして自己ベストを更新したい」と決勝レースへの意欲をみせた。今日24日が21歳の誕生日。23日の400メートル個人メドレーに続く優勝で自らの誕生日に花を添える決意は強い。ライバルの萩野公介(20=東洋大)は2分1秒03の2位通過。大会前日から体調を崩し、予選レース後も息が上がるなど「(体調は)良くはない。力を振り絞る」と悲壮感を漂わせた。