6月の全日本種目別選手権で世界選手権(10~11月・英グラスゴー)代表入りを目指す日体大1年の白井健三が、種目別の床運動で16・400点の高得点をマークして圧勝した。

 跳馬は14・900点で5位だった。

 世界選手権代表の加藤凌平が合計89・600点で個人総合を初制覇し、順大の団体総合2連覇に貢献した。

 女子個人総合は世界選手権代表の笹田夏実が合計55・800点で村上茉愛(ともに日体大)と同点優勝し、団体総合、種目別の段違い平行棒、平均台を含む4冠に輝いた。