元世界1位で第15シードのビーナス・ウィリアムズ(34)が初戦で姿を消した。

 全仏はここ3年で2度目の1回戦敗退。同じ米国勢で22歳のスティーブンスに第1セットをタイブレークで落とすと、第2セットは1-6と圧倒された。

 もともと赤土のコートは得意でなく「練習の一環で出場する」という位置付け。敗退も淡々と受け止めた。

 一方のスティーブンスは「厳しい試合だった。この勝利は自信になる」と喜んだ。