昨年のウィンブルドンで4強入りした第10シードのグリゴル・ディミトロフ(24=ブルガリア)が初戦で力尽きた。序盤からミスを重ねてソック(米国)にストレート負けし「がっかりしている。僕にとって悪い日だった」とショックを隠せなかった。

 190センチの長身で総合力の高さからフェデラー(スイス)の後継者との呼び声もあるが、赤土で好結果を出せなかった。「芝の大会へ前向きな気持ちで頑張りたい」と意欲を新たにした。