米女子プロバスケットボールリーグ、WNBAのストームが26日、本拠地のシアトルで昨季の王者マーキュリーと今季初のオープン戦を行い、女子日本代表のエース渡嘉敷来夢は途中出場で約17分間プレーし、8得点、6リバウンドを挙げた。チームは73-59で勝った。

 渡嘉敷は「最初は緊張したけど、やっていくうちにリラックスできた」と話すように、第2クオーターからジャンプシュートをリズムよく決めた。リーグ屈指のセンター、グライナーのシュートをブロックするなど、攻守に存在感を示し「(試合に)出ている間、自分がやるべきことをやるだけだった」と振り返った。