第4戦が行われ、西カンファレンス1位のアイシン三河が東カンファレンス3位のトヨタ自動車東京を88-82で下し、3勝1敗で優勝を決めた。国内トップリーグでは日本リーグ時代などを含めて2季ぶり6度目の制覇で、金丸がプレーオフ最優秀選手に選ばれた。

 アイシン三河は金丸が18得点と勝負強い働きを見せ、ゴール下で奮闘した桜木が両チーム最多の26点を挙げた。厳しい守備も光り、第2クオーター中盤からは終始主導権を握った。トヨタ自動車東京は終盤の粘りも及ばなかった。