ラグビー日本代表が4月から練習で導入した小型の無人飛行機「ドローン」に、破格の保険がかけられていることが5日、分かった。対人・対物への損害保険の保障額は10億円。一般的な保険に加入した場合の保障額は最大1億~3億円だ。首相官邸の屋上で見つかる事件や落下事故などで注目が集まる中、細心の注意が払われている。

 ドローンには4Kカメラがついており、主に練習の様子を空撮する。15人が横に大きく広がるラグビーで、選手1人1人の立ち位置を正確に把握するためだ。ミーティングにも資料として映像が流される。FB五郎丸は「サボれなくなっちゃいましたね」と冗談を言って笑っていた。